核兵器禁止国際条約の協議開始を求め 大使館訪問

日本原水協は、10月24日・25日、在京の大使館14ヶ国を訪問しました。この訪問で、現在開催されている国連総会で、核兵器禁止国際条約協議の早期開始するよう要請しました。神奈川県原水協からも、片野理事長(ノルウェー・ベトナム・ラオス)、鴨居副理事長(メキシコ・イラン)、菊谷代表委員(ニュージーランド・イギリス)、笠木事務局長(ブラジル・パキスタン)、伊藤常任理事(オーストリア・中国)が各国大使館を訪問し、神奈川県から15人が参加しました。

 

各国それぞれ、「核兵器禁止条約」については、温度差はありましたが、その必要性、核兵器廃絶の確かな道であることを理解し、賛意を表明しました。その中で、日本がこのことに拒否的態度をとっていることに、いくつかの国が「不思議だ」「理解できない」など率直に発言していました。今回の34ヶ国の「核の非合法化を求める声明」に対して、日本が拒否したことに驚きと厳しい批判も寄せられました。

 

世界の流れを感じる大使館訪問でした。