神奈川県原水協の新たな活性化を切り開くために
2月2日(土)午後、県原水協久し振りの会議として「地域原水協事務局長・団体平和担当者会議」を開催しました。様々な行事が重なる中、全県から事務局長・担当者など27人が参加しました。
この会議は、今日の情勢が求めている原水禁運動を全県津々浦々の草の根から、すべての団体から展開するために情勢の学習とそれぞれの取り組みを交流することをねらいとして開かれました。
記念講演に展望と確認を
前半は、日本原水協代表理事の高草木さんの「核兵器のない世界の展望 2013年、日本原水協の活動と地域原水協の役割」と題して70分の講演がありました。講演で、高草木さんの神奈川との関わりにも触れながら、1946年のビキニ事件と神奈川県の関係について深く解明し、今年のビキニデーの成功の意義を話しました。
国際的な核兵器廃絶をめぐる情勢の積極面と克服しなければならない点を、具体的に話し、当面する課題を鮮明に述べられました。
2013年の特別な重要性とその可能性を述べ運動の展望を広げました。
参加者は、今後の運動の確信を得ることができました。
全県の豊かな知恵も力もある報告が6つ
後半は、6人から自分たちの実践をふまえ詳しく報告があり、参加者は今後の自分たちの知恵とヒントを得ることができました。
4時間があっという間に過ぎた会議でした。大きな成果を今後の力にして、神奈川県の原水協運動の新たな前進を確認して会議を終えました。
会議の成功を今年の3・1ビキニデーの成功へ
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片野憲二 (金曜日, 15 2月 2013 01:29)
参加が心配でしたが、それなりに集まりホッとしました。行事が重なり労働組合の参加が1単産にとどまり残念でした。地域・団体からの発言は、取り組みについて悩みや思いを時間も忘れ話され、フリーの発言が制約されてしまいました。今後に向かっての貴重な取り組みになりました。