原水禁世界大会に参加する川崎子ども大使・平田大貴君・湊凪紗さん

 長崎で開かれる2013年原水爆禁止世界大会に、川崎市子ども大使として川崎市立苅宿小学校5年生の湊凪紗さん、平田大貴君が参加します。子ども大使は、川崎市長のメッセージを世界大会議長に届けます。
 7月15日、川崎市平和公園で開かれた第31回《みんなでつくった平和公園 みんなでつろうコンサート》で、川崎市子ども大使の平田大貴君が次のような作文を読み、決意をのべました。

 

【平田大貴君の作文】


ぼくは、川崎市立苅宿小学校の平田大貴です。この度、長崎の原水爆禁止世界大会に子ども大使として参加させてもらう事になり、とてもうれしく思います。

広島と長崎に落ちた原爆の恐ろしさを学習させていただきます。


体験を終え、川崎市に帰ってきて、夏休みが終わり、学校が始まったら、その恐ろしさをみんなに伝えたいと思います。


ぼくには、もう一つ長崎で学習したいことがあります。それは、なぜ、アメリカ軍は、原爆を落としたのか知りたいです。原爆でたくさんの人が亡くなり、今でも苦しい思いをしている人がいると聞いてとても悲しく思いました。


ぼくのおばあちゃんは、5歳の時戦争でお父さん、お母さんを亡くしてしまってとても悲しく、大変だったという事を聞きました。


戦争はぜったいにしてはいけないと思います。今、ぼくは、こんな平和な環境の国に生まれてよかったと思います。

これからも平和な世の中がつづくよう、ぼくは願っています。