神奈川原水協通信№85(ビキニデー特集)を発行しました。

被爆70年・ビキニ被災61年・NPT再検討会議開催年のビキニデーは、原水協全国集会に1100人、3・1ビキニデー集会に2000人が参加し大成功の中で終わりました。

神奈川県からは日帰り参加者も含め、昨年の150人を上まわる162人が参加しました。

神奈川の参加者は、原水協全国集会で全体集会・分科会で積極的に発言し、参加人数の貢献とともに集会成功に大きな役割を果たしました。

3月1日の墓参行進・ビキニデー集会はあいにくの雨の日となりましたが、日帰り参加者もふくめ焼津駅前に多くの人が続々と駆けつけました。

 

今年のビキニデー行事3日間の成果と特徴は、次の3点にあります。

 

①ビキニ被災61年にして、ビキニ被災が第5福竜丸だけでなく1000隻を超える被災船(者)のいたことが厚労省や水産庁の発表資料で明らかになり、ビキニ事件は終わっていないことがはっきりした。

 

②NPT再検討会議を目前にして、「核兵器全面禁止の協議開始の扉を開こう」の熱い思いの表れた活動の交流が行われ、NPT成功のため全力をあげることが確認された。

 

③若い人の参加と活動への関わりが全国各地で進んでいることが感じられるビキニデーだった。

 

この成果を、NPT・平和行進・世界大会へとつなげていきたいとおもいます。

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