2016年3.1ビキニデーの参加要項・参加申込書ができました

全県各地から2016年3.1ビキニデーに参加しましょう

被災62 年の3・1 ビキニデーを2 月28 日から3 月1 日まで、静岡・焼津の両市で開催します。

 

被爆国日本の運動は、広島、長崎を原点とし、被爆の実相を広げ、核兵器の全面禁止・廃絶の世論を高めてきました。核兵器の非人道性の流れが、国連加盟国の8 割までひろがり、もはや世界の大勢となっています。

同時に世界では、フランスの同時テロ、シリアをめぐる紛争激化、アジアの領土問題など、緊張が高まっています。これらの事態は、核兵器使用の危険も高め、核兵器の禁止・廃絶がますます緊急の課題であることを示しています。こうしたなか開かれる2016年ビキニデーは、被爆70 年の成果の上に立ち、核兵器のない世界の実現へ、新たなステップを踏み出す場になります。

 

また日本では、4 月に改定された日米防衛協力の指針「ガイドライン」に基づき、9 月に戦争法が成立するなど、憲法9 条を否定し日本を戦争する国へ駆り立てようとしています。沖縄・名護の新基地建設、核兵器の使用容認発言などすべて連動しています。

2016 年ビキニデーは、戦争法廃止など非核・平和の日本をめざすたたかいの大きな結集の場ともなります。

また2016 年ビキニデーは、日本とマーシャル諸島のビキニ被災の被害の実態や被害者の救済などに新たな光をあて、新たな事実の公表や、被害者の救済・連帯にとりくむものです。

多彩な創意あふれる平和行進、世界大会へ―すべての運動がここから始まります。

私たち神奈川県民にとって、ビキニ事件は特別な事件です。1954 年のビキニ環礁でのアメリカの水爆実験による三浦三崎のマグロ漁船の被災・被爆は決して風化させてはならない事件です。3.11 フクシマを経験し、改めてビキニ事件と三浦の被災を見つめ、神奈川から発信するビキニデーにしようではありませんか。そして、昨年10月横須賀に配備された原子力空母ロナルドレーガンなどの原子力艦船の原子力事故対策など重要な課題もあります。

 

全県すべての市区町村・地域原水協・団体から代表を送り、2016 年3・1 ビキニデーを大きく成功させましょう。

 

 

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2016年3.1ビキニデー参加申込書
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2016年3.1ビキニデー参加要項
2016年3・1ビキニデーの参加要綱.pdf
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