神奈川県原水協通信№102を発行しました

2016年3.1ビキニデーに参加しましょう

被災62年の3・1ビキニデー集会が、2月28日から3日間、静岡・焼津の両市で開催されます。今年も多くの参加をお願いします。

 

1954年3月1日、アメリカがマーシャル諸島共和国のビキニ環礁でおこなった水爆実験で、マーシャル島民や第5福竜丸・マグロ漁船など多くの深刻な被害を受けました。三浦市のある神奈川県民にとって、ビキニ事件は特別の意味を持っています。

原水禁運動の原点ともなったビキニ事件です。県内すべての自治体・多くの団体から参加して、2016年ビキニデーを成功させましょう。

2016年平和行進スタート

1月15日、映画「一歩でも二歩でも」試写会、2016年国民平和大行進県実行委員会総会が行われました。

試写会には、この映画の脚本・監督の有原誠治さんも参加し上映後にお話をしていただきました。この映画の勘所・神髄を語ってくれました。参加者は、平和行進が本物の草の根の運動だと語り、多くの人に観てほしい県内各地で上映会をしたいと述べていました。

 

第2部の2016年国民平和大行進県実行委員会総会では、この情勢にふさわしい市民に開かれた市民参加の平和行進をみんなの力でつくることを確認しました。

全県各地で6.9行動

高津区で

高津区原水協は1月6日、9日の2日間「新春6・9行動」を元気に行いました。6日には6人が参加し、署名53筆・カンパ825円。9日は11人が参加、署名68筆、カンパ1310円でした。2日間で、121筆の署名が寄せられました。5~6人のグループで高校生が署名し「核兵器はなくさなければいけない」などと話していました。原爆パネルを見て署名する人もいました。

 

相模原市で

1月9日、10名で6・9行動をおこないました。署名数は11筆でした。チラシをとって戻ってきた人が署名して戦争体験を話してくれました。「空からの機関掃射の中を逃げたが、生きた心地がしなかった。戦争は絶対いけない」と言っていました。継続は力、6・9行動これからもがんばります。

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神奈川県原水協通信No.102(2016.120).pdf
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